当社においては、電力関連事業として、朝日航洋株式会社と連携し送電線等の維持管理事業を行っています。
朝日航洋リンク https://www.aeroasahi.co.jp/spatialinfo/social_infra/power/
近接樹木離隔調査
送電線の維持管理のため、ヘリコプターに搭載した航空レーザ計測システムを用い、送電線を上空より計測し、その三次元データから樹木と送電線との離隔距離を計測します。
計測されたデータから、現状電線と計測時の外気温より張力及び弛度計算を行います。
三次元データから地盤や樹木のデータも取得されますので、樹木が転倒した場合の電線の影響(離隔)の算出もできます。
また、朝日航洋株式会社において開発したシステムもご提供可能です。
施設平面図作成
航空写真や航空レーザにより取得された各種データから、送電施設についての地形図(台帳)の作成を行います。
新規送電線計画
航空レーザ測量で計測された三次元データを用い、新規に送電線を計画する際の鉄塔位置等設定作業のサポートが可能です。
ハイビジョン撮影
ヘリコプターに搭載した自動追尾型ハイビジョン撮影装置を用いて、送電線の撮影を行います。
送電線の確認は、モニタに映し出される電力線等を目視により視認できるまでの拡大が必要で、且つ、画面中央に安定して描画する必要があります。撮影者の力量だけでは画面中央にフォーカスを合わせながら導くことは非常に困難なことから、自動で電力線等を追尾できるシステムを用い、安全に撮影が可能です。